こんにちは^ ^Dears船橋本町店です!
ご覧頂きありがとうございます!感謝致します(*´∀`*)
今日は【髪の乾かし方】についてのお話です。
皆さんはお風呂から上がった後、どのタイミングで髪を乾かしていますか?
そのままテレビを見てまったりしますか?それともすぐ乾かしますか?
もしくは自然乾燥のままでしょうか?
そしてどんな風に乾かしていますか?
今から乾かし方、乾かすタイミング、なぜ乾かしたほうがよいのか…など
当たり前のようで忘れていたお話をさせていただきます。
まずは、【乾かすタイミング】について。
髪を洗ったらなるべく早く乾かしてあげることがベストです。
ディアーズではできたら15分以内に乾かす、という目安でお伝えしています。
髪の毛は濡れたままだと、デリケートなためキューティクルが剥がれやすく傷みやすい状態です。
キューティクルが剥がれていると、せっかく補った成分も流れてしまいやすいですし、擦れてダメージに繋がってしまうことも多いです。
また、よく自然乾燥のまま寝てしまうというお客様のお話をよく聞きます。
もちろんお疲れのことはわかるのですが……!
髪がダメージに繋がってしまう以外に頭皮にいる常在菌が繁殖しやすくなってしまいます…
頭皮にいる常在菌が増えてしまうと、匂い、痒み、ベタつき……といった頭皮トラブルが起こってしまう可能性もあります。
なのでぜひ、お風呂からあがったら早めに乾かす!という習慣を身に着けましょう。
ではここから【乾かし方】について
この乾かし方で、髪の纏まり方が変わる方もいらっしゃるかと思います
よろしければ参考にしてみてください。
①まずは、やさしくタオルドライ
すぐにドライヤーに移るのではなく、まずはタオルで全体の水分を取ります。
頭皮をやさしくマッサージするように拭いた後、髪の水分はタオルで挟むようにして優しくぽんぽんと水分を取ります。
先程もお話したとおり濡れている状態の髪の毛はデリケートなので、ゴシゴシ擦るのはNGです。
②根元から優しくドライヤーをあてる
最初にドライヤーを当ててるのは根元からがベストです。根元を乾かしてから、次に毛先を乾かすと早く乾きます。
根元を優しくかき分けるように、持ち上げて風を当ててあげましょう。
先に毛先から乾かしはじめると、髪の乾かしすぎ(オーバードライ)に繋がります。
乾燥やパサつきの原因になるので、根元から先に乾かすように意識しながらドライヤーを動かしましょう。
また、このときヘアセットをする際のアドバイスとしては
『分け目を変えたいとき』は、希望の分け目にしてしまうことがオススメです。
乾いてしまってから分け目を直すと少し難しいです。
『前髪を下ろしたいとき』は、まず前髪の根元から乾かすようにしましょう。
乾いてしまってからでは、直しづらくなります。
分け目がつかないように、上からドライヤーを当て指の腹で横に振るように揺らしながら乾かします。根元が乾いたら、同じように上から風をあてて今度は毛先に向かって乾かします。
癖がない方でしたらそのまま、癖が気になる方でブローをしたい方は、髪がビショビショに濡れているうちは過度に引っ張ることを避け、髪が触って少し冷たいかな?くらいの時点でブローブラシを入れます。
『前髪を掻き上げたい、立ち上げたいとき』
これは、髪の分け目、流れ、生え方によってやり方が少し異なるのですが、
まず立ち上げたい方と逆の分け目にして根元を乾かします。
ほぼ根元が乾いたら、分けたい方向に戻して根元がせっかく立ち上がったものを潰さないようにして毛先を乾かしていくことがオススメです。
それでも直毛さんや、髪の流れが下を向いていると、立ち上げづらいので根元だけブローしたり、
ホットカーラーしたり、コテを使ったりして立ち上げましょう。
長くなってしまうので割愛しますが、またいつかのブログでお話させていただきますね。
③根元が乾いたら、優しく上から下に向かって毛先を乾かす
根元が乾いたら、今度はドライヤーを上から下に向かうように動かしていきます。
強風でもいいですが、ドライヤーによって髪が散らばるくらいの風でしたら、少し弱めます。
また毛先を乾かす際に、あまりに毛先が絡まっているようなら、
目の荒い大きな櫛かブラシで優しく梳かしてあげてください。このとき、目の細かい櫛は使わないようにしてください。絡みを梳かすのも大変ですし、しつこいようですが、半乾きの状態はデリケートなので擦れてしまうと傷みに繋がります。
頭皮にそってやさしく手ぐしでとかしながら、乾かします。
途中引っかかるようなら、無理せず一旦ドライヤーを止め、毛先から優しく梳かしていきます。
④最後に冷風で仕上げを
全体が乾いたら、最後弱風で冷風を全体に当てていきます。これでキューティクルがさらにきゅっと締まりツヤが出やすくなります。
ご存知の方も多いと思いますし、美容室で冷風を当てられてなせだろうと思われた方もいらっしゃるかもしれませんので少しお話をさせていただきます。
髪のキューティクルは、目には見えませんが、ウロコ状になっており、またきのこの傘のように下に向かって開いています。
そのキューティクルを閉じるためには上からドライヤーの風を当てて、キューティクルを締め、
さらに冷風を当ててあげると、キューティクルがきゅっと締まりツヤも生まれやすくなります。
上から風を当ててくださいね、と何度もお話しているのはこのためです。
下から風を当ててしまうとキューティクルが閉じづらくなってしまい、剥がれやすくなったり、成分が流出しやうくなったり、またツヤ感も出しづらくなります。
忘れがちなポイントですが、時間に余裕のあるときは、ぜひ試してみてください♪
また。乾かす前のトリートメントについて。
当店では、乾かす前にディアーズジュレ、乾かした後にディアーズオイルというかたちでお話させていただいておりますが、
乾かす前は、ジュレのように油分が多すぎないミルクや、クリームタイプのものなどで、ベタつきすぎないものがオススメです。
よくまとまらないから、とたくさんつける方がいらっしゃいますが、つけ過ぎもNG!
べたつきの原因になってしまうので、頭皮付近からつけることは避け、毛先からやさしく全体に馴染むようにつけてくださいね。
では最後にポイントをまとめ
●タオルドライも、乾かすときも髪に優しく
●ドライヤーは上から当てる
●根元→毛先の順で
●最後に冷風
乾かし方を変えるだけで髪がまとまりやすくなる方もいらっしゃると思います。
ぜひ試してみてください♪
目を通して頂きましてありがとうございました♪
また機会があれば、為になるお話しを提供いたします(❀ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾ᵖᵉᵏᵒ