こんにちは^ ^Dears船橋本町店です！
ご覧頂きありがとうございます！
感謝致します(*´∀｀*)
本日は私が数年前から厄年を機に友人にすすめられて、定期的に行っている寺社仏閣の参拝についてお話させて頂きます♪
ここ最近雨の日が増えてきて気分が落ち込みがちですが、神社について知っていく上で少しだけ雨が好きになれましたので、そのちらのお話も少しさせて頂きます^ ^
お恥ずかしながら私は最近まであまり神社やお寺について違いもよく分からずにいたのですが、まずはそちらのお話からです！
～神社とお寺について～
またず両者の大きな違いとして信仰する宗教があります。
神社は｢神道｣宗教施設であり、神道とは古くから日本に伝わる宗教で、古来より日本人は森羅万象を神格化し、「八百万の神」とよばれるほどありとあるものを信仰の対象としてきました。滝や岩、山などの自然や祖先などさまざまものを神として祀っています。自然を畏怖し、先祖を尊ぶ日本人の暮らしから生まれました。自然に宿る魂への信仰は「精霊崇拝」、故人を祀る信仰は「祖霊信仰」と呼ばれ、この二つが神道の根幹をなすとされています。神社によって信仰する「御祭神」は異なり、複数の神を祀る神社もあります。
寺は｢仏教｣の宗教施設です。仏教は古代インドで発祥した世界三大宗教の一つで、日本には6世紀の半ばごろに伝来したとされています。開祖はブッダ（ゴータマ・シッダールダ）で、日本での名称は「釈迦」「仏」など。仏教は伝播するにつれてさまざまな解釈が生まれ、現在では数多くの宗派に分かれています。寺には、ブッダをかたどった仏像や、護法神（天部の神々）の像があります。これは神社におけるご神体とは存在意義が異なり、礼拝の対象であり、教義を伝えるものです。
このように、本来「仏」と「神」は別々の信仰対象ですが、日本に仏教が伝わり民衆に広まっていく過程でこの２つの融和がなされました。このことを神仏習合といいます。それから長い間、仏と神、お寺と神社は大きな違い無く同じもののように受け入れられていましたが、明治政府が神仏分離令を発したことにより、お寺と神社は現在のようにはっきりと区別されるようになりました。しかし今でも鳥居が残るお寺や神社をお守りしているお寺も多数残っております。
～参拝時の天気～
神社に参拝した際に良いとされる事があるのですが、その中に“禊の雨”というものがあります。
雨の水というのは、浄化の象徴であり、雨は「幸運の恵み」とも考えられてきました。悪いものやネガティブな気持ちなど不要なものを断ち切ってくれるのが雨の日の神社と考えられています。
また、お天気雨などは“狐の嫁入り”と言われますが、こちらもまた良いサインだと言われます。
また他にも、参拝後に天気が回復したり、結婚式など祭事に遭遇したり、境内で蝶や鳥、猫など動物に遭遇することも神様に歓迎されているサインといわれています。
※この様な考え方には諸説あります。
～参拝方法～
こちらにも神社とお寺の違いがあります。
○神社
1、入り口の鳥居をくぐる前に一礼をし、境内へ入ります。(鳥居には、一般社会と神域を区切る結界のような意味があるともいわれています)
2、手水舎の水で心身を清めます。両手を清め、口をすすぎます。
3、参道を通ってご神前へ進みます。境内を歩くときは、道の真ん中は神様の通り道であるため、右はじか左はじを歩くのが礼儀であるといわれています。
4、賽銭箱の前に立ったら会釈をし、賽銭箱にお賽銭を入れます。この時両手でそっとお賽銭箱に運ぶのがベストです。
5、二礼二拍手をし、手を合わせたまま神様に向かってごあいさつをします。(このとき、自分の住所と名前を告げるのがマナーであるという説もあります）
ごあいさつが終わったら、最後に一礼をします。
○寺
1、山門の前で一礼をしてお寺に入ります。このとき、敷居を踏まずにまたいで入るのがマナーです。
2、手水舎の水で心身を清めます。両手を清め、口をすすぎます。
3、お線香があれば買い求めて上げ、煙を浴びて身を清めます。
4、本堂や本尊の前で一礼をして、お賽銭箱にお賽銭を入れます。
5、そっと手を合わせ合掌します。ここが神社と大きく異なる点です。仏様に感謝の気持ちでごあいさつをし、最後に一礼をします。
この様に一般的なお参りの作法はありますが、特に厳格な作法があるわけではないそうです。ですが知識を知っておくだけでこのような場所を訪れた際の心持ちがまた変わって、気も引き締まるかと思います^ ^
これからの季節、緑もいっそう綺麗になりますし、紫陽花などがある神社やお寺の景色もまた素敵な物になってくるころです。皆様も一度訪れてみてはいかがでしょうか？
最後まで読んで頂きありがとうございました。
(❀ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾ ᵖᵉᵏᵒ
