こんにちは、ディアーズ船橋本町店です。
ご覧頂きありがとうございます！感謝致します(*´∀｀*)
まだまだ寒い季節が続きますが、体調はいかがでしょうか？
今回は、【髪の乾燥】についてのお話です。
冬ってお肌も髪もケアしているようでも乾燥しますよね。その乾燥と予防法のお話をさせていただきます。
まず『乾燥する原因とは？』なんでしょうか。
①暖房や外気による乾燥
②薬剤による過度なダメージ
③オーバードライ
④栄養バランス、生活習慣の悪化
⑤普段のケアの間違いや不足
大きく分けると、以上の原因などが考えられます。
当てはまることはないでしょうか？
今年の冬はとても寒いのでエアコンなどの暖房器具も付けっぱなしですし、外気の湿度の低さなどは予測が付きますよね。
それ以外に生活習慣なども関係しているのです。
まず『乾燥している、というのがどんな状態か』お話していきますね。
髪の表面のキューティクルは鱗のように重なって閉じていて水分や成分を保護してくれていますが、
ダメージを受けるとキューティクルが開いたままであったり剥がれ落ちたりして、中の水分が不足したり、内容成分が流れ出てしまいます。
こうなると、私達はパサついて広がり、ツヤがない、髪がうねる、静電気でぱさつく、ざらつくという感覚になります。これが乾燥している状態です。
では次に先程あげた①〜⑤について対策をお話させていただきます。
①暖房や外気による乾燥の対策
まずはお部屋の快適な湿度は40〜60%程度だと言われています。室内干しをしたり、加湿器をうまく活用して保てるようにしましょう。
心配だからといって加湿しすぎもよくありません。湿度が８０%以上になってしまうとカビが繁殖しやすい環境になってしまいます。
また外気による乾燥は、シャンプー・トリートメントを正しくして、アウトバストリートメントをうまく活用しましょう。乾かす前のトリートメントをして、おでかけ前には乾いた髪にもう一度オイルをつけて。
これで髪に皮膜を作って乾燥を防ぐだけでなく、タバコなどの嫌な匂いからも守ってくれます。（当店では、乾かす前にディアーズジュレ、乾かした後にティアーズオイルという付け方をおすすめしています。）
②薬剤による過度なダメージの対策
過度にカラーやパーマを繰り返していると、これもダメージに繋がってしまいます。
例えば、
●ホームカラーを避ける
●カラーする際に基本は根元の伸びた部分のみにして、全体染めは３回に１回にする
●パーマは毛先のダメージをみてよく相談し半年に１回にするなど、髪に負担を掛けすぎないようにしましょう。
それぞれ髪の状態が違うかと思いますので、担当の美容師さんとよく相談してみてくださいね。
③オーバードライの対策
これは何かというと、ドライヤーで過度に乾かしすぎている状態のことです。
髪はデリケートなので濡れた状態で放置するのはNGです。
もちろん半乾きのまま寝るのもNG。
ですが、乾かし過ぎもダメージに繋がってしまいます。
乾かしすぎないために、まずはシャンプー・トリートメントを正しくして、優しくタオルドライをします。次に乾かす前のトリートメントをつけます。
ぼーっと一箇所に温風を当てるのではなく地肌を乾かしてから次に毛先を動かす、など風を当てる位置をきちんと変えて行きましょう。
適度に乾かし、最後冷風を使って冷まして完成です。
工程が多いようですが、慣れてしまうと当たり前の習慣になりますのでぜひ続けて見てくださいね。（シャンプー・トリートメントの方法、アフタートリートメントの使い方、乾かし方のブログも別で書いております。よろしければそちらも参考にしてみてくださいね）
④栄養バランス、生活習慣の悪化の対策
これに関しては意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、もちろん関係あります。
過度なダイエットや栄養の偏った食生活をしていると髪が痩せ細って、パサツキの原因になったり逆に脂っこい食事ばかり摂っていると頭皮のベタつきの原因になる場合もあります。
既に生えてる毛には影響ありませんが、バランスのよい食生活、質の良い睡眠をとっていると、次に生えてくる毛が、芯がしっかりしたつやのある髪が生えてきてくれます。
髪にいいと言われている、髪の成分であるケラチンを生成するための亜鉛(牡蠣、赤身肉など)
タンパク質の吸収を高めるビタミン類(野菜、果物など)
髪の主成分であるケラチンを生成するのに欠かせないタンパク質(肉、魚、卵、大豆製品など)
等は積極的にお食事でとれたらいいですね。
⑤普段のケアの間違いや不足の対策
ここも私はとても大事なポイントだと思っています。
月に１度のトリートメントでしっかりご来店いただいても、あと残り３０日毎日濡れたまま寝ていたら？
トリートメントをしていなかったら？
高温でアイロンをしていたら？などなど。
間違ったホームケアを続けてしまうとやはり髪はデリケートな状態になってしまいます。
３６５日毎日一緒にいる髪なので、大切に大事に扱ってあげましょう。
ホームケアの簡単なポイントとして
●シャンプーは、洗浄成分が優しいものを使って、ごしごしせず指の腹で優しく洗う。
●トリートメントは、根元をあけて７分ほどおいてから、滑らかな程度で流すのを留める。
●乾かす前はやさしくタオルドライ
●乾かす前にミルクやクリーム、ジェルなどの伸びが良いアウトバストリートメントを。
●ドライヤーはお風呂から上がって１５分以内に。最後は冷風をかけましょう。
●乾かした後、お出かけ前にオイルで乾燥防止
●ブラッシングは毛先を優しく解いて、根元から地肌からやさしく梳かす
●ホームカラーは避ける
●アイロン高温を避け、使いすぎない
●ブローも引っ張りすぎない
●スタイリング材は使ったら、洗ってきちんとオフする
●スプレーは使いすぎない
などが、お家でできるホームケアです。
ティアーズでは初めてご来店いただいたお客様にもこのようなお話をさせていただいています。
（詳しくは、弊社ホームページやブログを御覧くださいね）
たくさんあるようですが、少しづつ気をつけてあげるだけで髪は、扱いやすく、まとまりやすくなります。
一緒にがんばっていきましょう！
この機会にぜひ普段のケア、生活面からも見直してみてくださいね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
また機会があれば、為になるお話しを提供いたします(❀ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾ᵖᵉᵏᵒ
