こんにちは^ ^Dears船橋本町店です!
本日は、髪のセットで素敵な巻き髪の仕方に役立つ情報を提供致します♪
ご覧頂きありがとうございます^ ^
本日は、【ボブ〜鎖骨くらいまでの髪の今っぽい髪の巻き方】のお話をさせていただきます。
まず大前提として。
●しっかり乾かす
(コテで巻いたときに自然に上がる蒸気は大丈夫。髪の中の水分が蒸発している状態です。じゅ、という音がするくらい濡れているのは✕)
●目の荒いブラシで梳かしてから
(毎日のブラッシングは大切です。髪の絡まり、ほこりなどが取れツヤが生まれるだけでなく、頭皮の血行促進も促してくれます)
●高温すぎない温度を選ぶ
(もちろん低いほうがいいです↓↓下で改めてお話します)
●熱を入れるのはなるべく1回で
(何度も同じところを巻き直さないのも大切)
●ピン、ゴムなどを取るときもひっぱらない
(面倒になると、つい引っ張ってしまいがちですが、摩擦も傷みの原因です)
●スプレー類はなるべく使わない
(知らない方も多いです。↓↓下で改めてお話します)
とういうことです。
乾かすだけでさらさらであっても、
髪を巻いたり、ヘアセットしてお出かけしたい場面もたくさん出てくるかと思います。
気分転換にもなりますよね!ぜひ、髪も、おしゃれにしてください♪
ただ気をつけてほしい点もあります!
では、詳しい髪のお話をしていきましょう。
まず、半乾きはNG!
きちんと乾かしてから巻きましょう。
半乾きでコテを入れて、じゅ、という音がしたら、髪はダメージを受けてしまいます。
また濡れているときは、よりデリケートで60℃前後でタンパク変性が起きると言われています。
【タンパク変性とは何でしょう?】
髪は、ほぼタンパク質で出来ています。
わかりやすい例えだと
生卵に熱を加えると、火が通ってゆで卵になりますよね?生卵に戻ることはないですよね?
髪はタンパク質なので、何度も熱を入れると固くなり、ざらざらしてきます。
これがタンパク変性です。
一度固くなってしまった髪は、トリートメントでケアすることはできても、生えたてのきれいな毛には戻れません。
乾いている状態で130℃くらいからすこしづつタンパク変性が起きるといわれています。
ですが。
正直、130℃以下の熱では髪を巻いて、巻きを長く持続させることは難しいというのが持論です……
美容師さんによって多少分かれると思いますが。
髪が長くてヘアセットをよくする皆さんならご経験あると思います。
弱すぎる温度じゃ、コテは巻けないですよね。
ホットカーラーは弱い温度で巻くことが出来ます。が今っぽいスタイルはちょっと難しい。
弱い温度で巻きが形づかずに、何度も繰り返し巻き直すのでは、弱い温度だとしてもやはり傷みに繋がってしまいます。
なので、私は150℃〜160℃くらいで、狙いを定めて1回でコテで巻ききることをオススメしたいです。
何回も巻き直さないこともポイント!
ちょっと練習が必要かも!一緒に頑張りましょう♪
では、どんな感じか解説します♪
【①まず、全体を外ハネします(オススメは32〜25ミリのコテ)】
カールは、コテの半径くらいの形がつけられたらベストです♪
うまく巻くコツは、コテを床と平行にすること。毛量が多い方はいくつかに分けてくださいね。
後ろはクリップで上下に分けます。耳から下の毛は特に火傷しないように気をつけましょう。
襟足が短い方は、襟足だけストレートアイロンで外ハネするほうが安全です。
【②顔周り、全体の表面をねじってゆるい外巻きにします】
うまく巻くコツは中間から巻き込んで外巻きにするときに、
先程巻いた毛先のカールは外しておくこと!
ねじるのは2回転がおすすめです。
表面の毛が短い、または捻るのが難しい場合は無理に捻らずゆるく巻きます。
【③髪の分け目をジグザグにします】
手でも、コームでしても構いません。
小さくジグザグにすることで、ぱっくりした分け目をぼかして立体感を出すことができます。
巻いた毛も左右に分かれるので、
分けかたによっては、内巻きのようになったり、ばらばらになります。
それもふわっとっさせるいい味になります♪
【④足りないところを指先でつまんで、ゆるく巻き足します】
鏡で見て左右バランスが悪いところをすこし巻き直します。
このとき指の爪先でつまめる範囲くらい取って細く巻き足すのがポイント♪
髪は冷えたときに、形が決まります。
もし強く巻きすぎたら、髪が温かいうちに崩して伸ばすと、ある程度緩みます。
【⑤スタイリング剤を全体につけて、形を整えて完成♪】
もう既にいい形ができているなら、崩し過ぎないように手につけたスタイリング剤をやわく握り込むようになじませてください。
もし巻きすぎているなら、まず毛先にスタイリング剤をつけたあと、全体を内側から手を入れてお大きく崩してしまいます。
その後手で巻いている方向通りに手直しします。外ハネにして→ふんわり巻いた表面がでるようにつまんで形作ります。
少しウエットな質感にしたいならオイル少し多めか、バーム、ウエット寄りな質感のワックスがオススメです。
ドライでふんわりした質感にしたいなら、軽めですこしファイバーが入ったような伸びがいいワックスを。
これで完成!
あえて表面だけを巻いて崩すのが今っぽいゆるさの秘訣。
先に全ての毛先を外ハネをしておくことで、なにも巻いていない毛がなくなり馴染みやすくなります。
これは上級編ですが、
お顔周りの毛は外巻きのリッジを頬骨あたりに出るようにすると、韓国っぽい流行りのスタイルになりやすいです。
文章にしてしまうと少し難しそうですが、
慣れると、ふんわり感もうまくいきますよ!
火傷だけはお気をつけくださいね。
そして最後に。
《スプレーの使用について》
結婚式、成人式、イベントごとなど絶対崩したくない場面には必要かと思います。
形をキープするには必要なものです。
ただ、スプレーの中に含まれるガスがキューティクルを剥がし髪を傷めてしまう。ということは覚えていてほしいです。
スタイリング剤も多めにつけたら、シャンプーで優しく洗って落とします。
固まって梳かしづらいときは、コンディショナーの油分で毛先をなじませて、流してからシャンプーするともっと洗いやすくなりますよ。
なにも無いときは、スプレー類は避け、髪を労ってあげましょう。
髪を労りつつ、おしゃれして気分を上げて、
素敵な美容ライフを送りましょう♪
長文読んでくださりありがとうございました!
また機会があれば、美容に関して為になるお話しを提供いたします(❀ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾ᵖᵉᵏᵒ