こんにちは、ディアーズ船橋本町店です。
ご覧頂きありがとうございます!感謝致します(*´∀`*)
今回は【トリートメントの付け方】のお話です。
以前シャンプーのお話の際にも合わせてお話させていただきましたが、今回はトリートメントに関するお話をすこし掘り下げていきます。
効果的な付け方はされていますか?
インバストリートメント、アウトバストリートメントきちんと使っていますか?
正しい使い方をしてあげると、今よりもきっとまとまりやすい髪になりますよ。
ではまず【トリートメントの違いって?】
リンス、コンディショナー、トリートメントの違いを知っていますか?
市販品でも商品名がさまざまであったり、違いがよくわからない方も多いと思いますので、ここで簡単に解説します。
リンス→髪の表面を保護して、髪を滑らかにする。
コンディショナー→髪の表面を保護し、パサツキなどを抑える、髪を滑らかにする(基本的にはリンスと同じ)トリートメント→髪の内部まで浸透し、ダメージを補修となっています。
リンス、コンディショナーより、トリートメントが内側まで作用してくれる、という違いがあります。(※メーカーさんや商品によって商品名もさまざまですので、あくまで目安だと考えていただけると嬉しいです)
ただし、トリートメントが内部まで浸透するからといって、一度タンパク変性等で傷んでしまった髪は、生えたてのきれいな状態に戻るわけではありません。
しかし傷ませないように優しく丁寧に扱ってあげたり、普段のケアを正しくしたり、美容室でトリートメンをして栄養分を補ってあげることによって、なるべくきれいな状態は保つことができると思っています。
1ヶ月1センチほどしか髪は伸びません。特に髪が長い方はそれだけ毎日一緒にいる髪です。
傷んでから慌てるのではなく、普段から少しケアを気をつけてあげるようにしてくださいね。
ではトリートメントの付け方のお話をしてきましょう。
まずはお風呂でシャンプーを終えた後、としてインバストリートメントの付け方をお話していきます。
①トリートメントを毛先中心になじませる
トリートメントを手に取り、根元5センチほど外して毛先を中心に馴染ませます。
トリートメントは、頭皮に付ける必要はありません。(頭皮用のマッサージクリーム等は別です)毛先からではなく、頭皮からべったりつけてしまう方がいらっしゃいますが、トリートメントの洗い流しがあると痒みや赤みなどの皮膚トラブルにつながる場合があるので、気をつけましょう。
②目の荒いクシなどでやさしく梳かす
手で馴染ませたあと、目の荒いクシや、ブラシでゆっくり梳かして全体を馴染ませます。
このとき、引っかかるようなら無理やり梳かしてはいけません。
濡れている状態の髪はとてもデリケートです。
毛先からゆっくり絡みをほどくように梳かしてから全体になじませてくださいね。
③7〜10分ほど置く!
全体が馴染んだら、時間をおきます。7〜10分ほどと記載しましたが、お手持ちのトリートメントに放置時間の目安が記載されていれば、そのとおりでも大丈夫です。
すぐ流すのではなく、時間をおいて浸透させていきます。
このとき、私のオススメは、頭にタオルを更に巻いてスチーム効果も狙ってお風呂に浸かること。
身体を温めて、時間も無駄にせず、一石二鳥です。
ディアーズでは置いている時間に、身体を洗ったり、お風呂に使ったりしてみてくださいとご提案しています。
ただし注意点がありまして、身体を洗う際は、『ボディソープがつかないようにすること』
お風呂に浸かる際は、『髪が浸かりっぱなしにならないようにすること』を気をつけてください。
せっかくトリートメントをつけたのに、ボディソープの洗浄成分がついて傷めてしまっては勿体ないです。
トリートメントをつけて時間を置くときは、ざっくり挟めるクリップやピンなどで止めておきましょう!(何度も繰り返すようですが、濡れている毛はデリケートです。細いゴムなどは引っかかって絡みやすいので、なるべく避けたほうがいいと思います。もし使われる際は過度に引っ張ってゴムを取らないようにしてくださいね)
④滑らかな手触りまで流す
時間になったら、流します。このとき流しすぎないようにしてください。
ヌルヌルしているようでは残り過ぎで✕
お湯で流して、手触りがつるつるさらさらと滑らかな状態で留めてあげてください。
髪がキシキシするような触り心地がしたら流し過ぎです。
たまにお客様から、トリートメントのぬるぬるする感じ、重たい質感が苦手で使わない、もしくはたくさん流してしまうとのお声をいただくことがあります。
もちろん質感はお好みかと思います。
ですが、トリートメントは、保湿だけでなく、帯電防止効果などもあります。
普段からトリートメントを使われていない方で、よく静電気が起きる、髪が絡まってざらざらする、梳かしづらくギシギシするなどが常にある場合は、やはりトリートメントが必要かと思います。(もしくは何かヘアケアが間違っているかもしれません)
普段お使いのものが質感が重いようでしたら軽いさらっとしたものに変え、使用量もすこし減らすなどして使われてみてはいかがでしょうか?
インバストリートメントの付け方は以上です。
では次にアウトバストリートメント、お風呂を上がってから乾かす前につけるトリートメントの使い方になります。
付ける前に『しっかりタオルドライすること』がポイント。乾かすのも早くなります。
タオルで根元からゆっくりマッサージするようにやさしく揉み込むように拭いたら、次にタオルでやさしく毛先を包んで水分を取ります。
ゴシゴシしたりするのは✕。
またこのとき、絡んでいたら目の荒いクシやブラシでやさしく梳かしてあげてください。
無理やり梳かさずに、毛先からゆっくり丁寧にしましょう。
乾かす前のトリートメントもつけやすくなりますし、乾かすのも楽になりますよ。
ではアウトバストリートメントのお話。
乾かす前のトリートメントは、ミルク、クリーム、ジュレなどの油分がそこまで多くなく柔かく伸びがいい、馴染みやすいものがよいです。
ディアーズでは、ディアーズジュレというものをオススメしています。
だいたいグリーンピース粒1〜2プッシュ程度で大丈夫です。
手に取ったら毛先からつけ、全体馴染ませたらOK
。
この後自然乾燥ではなく、きちんとドライヤーで乾かしていきましょう。
(乾かし方のブログもあるので、そちらも参考にしてみてくださいね♪)
また1〜2プッシュだと、ぱさつくから不安でたくさんつけますとのお客様のお話をいただくことがあります。
余計にたくさんつけ過ぎもよくありません!
乾かしても濡れたような質感がとれない、しっかり乾かした後コテやアイロンを使用したときに湯気がやたらとあがる(自然にあがる程度の蒸気は、髪の中の水分が熱で蒸発している状態なのでご心配なさらずに)、乾いているはずなのに触ると手が油分で濡れたようになる
などの場合はもしかしたら乾かす前のトリートメントのつけすぎが原因かもしれません。
もしくはつけすぎではないとしたら、ご使用のものが髪質に合っていないのかもしれません。
すこし軽めの質感に変える、などしてみてください。
乾かす前のトリートメントだけで髪が綺麗になるわけではないので、この機会にトリートメントだけでなく、全てのヘアケアからぜひ見直してみましょうね♪
目を通して頂きましてありがとうございました♪
ディアーズ のトリートメントもとても優秀なので、こちらも合わせて読んで頂けると幸いです(*´∀`*)
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