こんにちは、ディアーズ船橋本町店です。
ご覧頂きありがとうございます!感謝致します(*´∀`*)
今回は【髪と湿度】のお話をしていきます。
暖かくなってきて、まだそこまで多くはないものの、お客様と梅雨前にはストレートにしようかな、とお話する機会が増えました。
そこで、なぜクセがそんなになくても広がるの?等のお話しをしていきましょう。
《梅雨の時期は、なぜまとまりづらくなるの?》
梅雨の時期は髪が広がったり、癖が出たり、逆にぺたんこになったり、せっかくセットした髪がすぐに崩れてしまったり。
大変な時期ですよね。みなさま体験されたことがあり実感していらっしゃるかと思います。
ご存知かと思いますが、湿度が原因です。
髪は水分を含むと、膨張します。
そのため、梅雨のような雨が多く湿度の高い時期は髪が水分を多く含み、膨張して広がってまとまりづらくなります。
(もちろん、クセの強さや、髪の水分量など差がありますので、髪質によって個人差はあります)
また、その広がってしまう原因が『髪がダメージしているから、まとまりづらくなっているかも』ということはご存知でしょうか?
では、髪の構造のお話をしていきましょう。
髪は、目には見えませんがキューティクルと呼ばれるうろこ状のタンパク質で覆われています。
キューティクルは、健康な状態ならば乾いているときは閉じています。
髪の内部に必要な成分や水分が流れ出ないように保護してくれたり、 逆に空気中の水分を髪内部に入り込ませない役割もあります。
しかし、薬剤によって過度なダメージを受けていたり、普段のヘアケアが間違ってダメージが
進行していたりすると、表面のキューティクルは傷ついたり、開いている状態になりやすかったり、剥がれてしまいます。
こうなると、髪に必要な成分、水分が流れでてしまい、過度なダメージを受けると中身がスカスカになっている、なんてこともあります。
このキューティクルが損傷をうけていると、外部からの水分を含みやすい髪になってしまいます!
つまり、ストレート、縮毛矯正をすることだけではなく、普段のヘアケアも実は大切、ということになってきますね!
では湿度への対策のお話しをしていきましょう。
①ストレート、縮毛矯正
一番わかりやすく抑えられる方法か、と思います。
昔はシャキンとまっすぐになってしまうこともあり懸念される方も多くいましたが、今はだいぶ柔らかい仕上がりになるように、お薬が良くなっています。
年1回ペースの方は、梅雨前、
年2回ペースの方は、梅雨前と12月
年3回ペースの方は、2月、6月、10月
などストレートをかける時期を梅雨あたりを軸に考えていただくと、一番いいペースになるのではないかと思います。
ただ、髪の状態によってはすぐにかけられない、毛先はストレートの薬剤を付けられない場合も出てくるかと思います。担当の美容師さんとよくご相談くださいね。
②髪を保湿する
先程傷んでキューティクルがダメージを受けてしまうと、水分を含みやすいともお話しましたが、最も大切なのは、普段のヘアケアも気をつけて髪を保湿している状態にすること。
美容室でトリートメントをすることももちろん良いですが、それだけではなくお家でのケアも大切です。
●ブラッシングの仕方
●洗い方
●トリートメントの付け方
●乾かし方
●普段のアイロン、コテの使い方
これらを気を付けていただくと、ダメージが減り、キューティクルがしっかりして髪の栄養成分が保たれ、髪はまとまりやすくなってきます。
毎日一緒にいてくれる髪です。ぜひ大切に扱ってあげましょう♪
(髪のブラッシングの仕方、洗い方、トリートメントの使い方、などそれぞれブログを記載しております、そちらもぜひご覧になってみてください♪)
③まとめ髪、ヘアアレンジをする
どれだけヘアケアに気をつけていても、それでも顔周りの細い毛、クセの強い部分などは広がってしまうもの…。
そんなときは気分を上げてアレンジをしてみてはいかがでしょうか♪
シンプルにポニーテールなどもいいですが、
顔周りをねじってゴールドのピンをわざとそのまま留めて見せるアレンジや、1本の大きな編み込み後ろで止め、ゴムのところに飾りをつける編みおろしアレンジなどが
今どきっぽくておしゃれ度もぐっとあがり、オススメです。
アレンジ初心者さんは、季節に合うようなゴムやシュシュや、ピンに変えるところからしてみましょう!
ジメっとした時期を、気分が上がるような髪で乗り切りましょう♪
最後まで読んで頂きありがとうございました
(❀ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾ ᵖᵉᵏᵒ