こんにちは、ディアーズ船橋本町店です。
ご覧頂きありがとうございます!感謝致します(*´∀`*)
今日は【ストレートアイロンを使ったショートヘアのゆるふわスタイリング】のお話です。
ショートのスタイリングって悩みませんか?
普段ワックスを付けているだけ、何もしていない、という方もたまにはこういうセットの方法もいかがでしょうか?というご提案です。
文章のみなので分かりづらいかもしれませんが、ぜひご覧になってみてください♪
では巻く前に必要なことからお話していきますね。
●しっかり乾かす
半乾きの状態で巻くのはNG✕。髪を傷めてしまうのでしっかり乾かしてから巻きましょう。
●巻く前はブラッシングをする
ブラッシングしておくことで、ほこり汚れも取れ、絡みも無くなります。髪のツヤが全然違いますよ。
●今回はストレートアイロン(できたらプレート薄めのものが理想です)のみですがコテなら26ミリがオススメ
えり足や耳あたりなど火傷してしまいそうなくらい短いところは、カバーのついたストレートアイロンを使うのがオススメ。ショートでコテを使う場合は26ミリがオススメです。
今回はパーマっぽい巻くスタイルではなく、ニュアンスっぽい、ゆるく動かすようなスタイルを目指すので、巻きすぎないように注意してください
ではセットの仕方のお話をしていきます
①まずは頭の形がキレイに見えるように、全体を自然な丸さに整える
これは、ブローでしていただいてもOKです。
まずはショートのラインがキレイに出るように自然なかたちに整えます。カットしたての方はやりやすいですね。
癖が強い方や、伸ばしかけで乾かしただけでまとまらない方は全体アイロンしていただいてOKです。
また、今回は段の入ったショートのイメージでお話していますが、短め軽めのショートボブでも似たようなスタイルができます。
ショートボブの方は、この段階で、全体を外ハネか、内巻きかどちらかにしておくと巻き残しがないように見えて◎
えり足、耳付近の火傷には注意してくださいね。
②前髪、顔周りの後れ毛として残したいところを決めて、一旦分けて外しておく。
長さや癖にによっては、この後巻かなくて大丈夫な部分になりますし、アイロンするなら最後に、バランスを見ながらしたほうが、かっこよく・かわいくキマりやすい箇所です。
慣れている方は、わざわざ分けなくても大丈夫ですよ〜
③ストレートアイロンでハチ上の毛束を取り、アイロンで、波ウェーブをつくる。
ココが難しいポイントです!ちょっと練習が必要かもしれません。細かく解説していきます。
●【波ウェーブとは】名前の通り、波状のウェーブのこと。〜〜〜←記号で表すとこのような感じに。頑張って作ってみましょう。
●まずはハチから上の毛を取り、アイロンの横幅に収まって挟めるサイズを手に取ります。(薄すぎても厚みがありすぎてもアイロンしづらいです。ストレートをまっすぐかけるときより少し少なめな毛を取るようにしてみてください)
●ストレートアイロンを、根元7センチほど話してじゃばら折りをするように前後にストレートアイロンを当てます。
このとき、カクっと折り目がつかないように柔らかく丸く波型を意識してアイロンを当てるのがポイント。
(ショートスタイルはほんのちょっと折り目がついても、大丈夫!最後のスタイリングで誤魔化せるます。ただし、全体に鋭角な折り目がついてしまうと直せないの注意です!)
ストレートで波ウェーブを作るときは、毛先は内側に丸めておくのが後からスタイリングする際に楽かなと思います。
外ハネしておく箇所が多すぎるとメンズのスタイリングっぽくなりすぎてしまいます。
●26ミリのアイロンで作る場合は、ストレートアイロンよりも少し毛束を厚めに取り、やはりハチ上のみを全体に波ウェーブを作ります。コテの直径の丸さを生かして毛を挟み
凹凸をつくるようなウェーブをつくる作り方のほうがオススメです。(中間から巻き込む作り方でも似せられますが、毛先が色んな方向を向きやすいので気をつけてくださいね)
このときショートボブスタイルで最初に決めた外ハネか、内巻きがある場合は、そこに合わせて毛先を同じ方向に巻き込んでおくと後から馴染ませやすいです。
④分け目を分けたい方向に
分け目を分けたい方向にわけ、ジグザグに分けます。
今のままの分け目がよい、という方は分け目がぱっくり分かれないようにジグザグに分けます。
⑤手でほぐして、全体のバランスを見る
全体をほぐして形を整えてみます。7:3などに分けた場合少ない側に波ウェーブが足りなく感じたり、耳周りにボリュームが足りなく感じる場合が多いと思います。
その箇所をつまんで手に取り、先程と同じようにアイロンで波ウェーブを作ります。
(コテを使う場合は特に耳周りは火傷に十分を付けてくださいね)
明らかに毛先が外側にハネてしまっている場合は、毛先が内巻きになるように直しておきます。
⑥合わせて前髪、サイドの後れ毛を作ろう!
全体のバランスが整ったら、残していた前髪、横の後れ毛を作ります。
前髪はご自身の好きなようにいつもどおり作っていただいてOK
後れ毛は、ストレートで毛先のみ内巻き、外ハネのみでもよいですが、頬骨あたりに巻きの動きが出るように巻けたら尚かわいいです♪
ストレートアイロンで作るなら波ウェーブ、コテで巻くなら26ミリでゆるめに外巻きがオススメ。
(この顔周りに動きが出るように作ると美容師がよくお話する、《ひし形のライン》が最後のスタリングで出しやすくなります)
⑦スタイリング剤をつけよう!
ここもとってもポイント。どこまでふんわりさせるか、スタイリング剤の付け方、使い方のちょっとしたコツで変わってきます。
いくつかパターンをご紹介していきますね
(スタイリング剤は種類がたくさんありますし、好み、用途によって使い勝手も変わってくるのでまたいつか別のブログで掘り下げてご紹介しようと思います)
●ファイバー系ワックスを全体に揉み込む
柔らかめで少しファイバーが入っていてびよーんと伸びるようなものが使いやすいです。両手に広げて毛先を中心に揉み込むように付けて、一回全体を大胆にぐしゃぐしゃ崩して根元近くにもワックスを付けます。さきほどの波ウェーブが生かされるように形を下から抑えて整えていきます。
●ワックススプレーでニュアンス仕上げ
言葉通り、ワックスがスプレー状になっているもの。内側からめくるように全体につけて、さらに手で揉み込んで馴染ませ。手で形を整えます。
●ジェルワックスで濡れ髪っぽく
こちらも柔らかめのジェルワックスがオススメ。オイルでも可(オイルでも濡れ髪は作れますがスタイリング力はなく、巻きが垂れやすいので注意)
手のひら全体に馴染ませたら、毛先を中心に揉み込むように付けて、形を整えます。
↑上記3つが個人的にはオススメです。
⑧トップや、巻いた箇所をバランスよくつまんで、形を整えて完成♪
スタイリング剤を付けてだいたいの形を整えたら、トップの分け目を爪先で挟めるくらいつまんでほんのすこし引き出し、これをトップ全体に数本作ります。
また、巻いたところを立体感が出るように数ミリ浮かせるところを作ると、さらに今どきっぽいエアリー感のある雑誌に載っていそうなスタイルに!
難しそうですが、ぜひチャレンジしてみてください♪
この後どうしても固めたい、絶対崩したくない日には更にハードスプレーもかけてもよいかと思います。
長くなりましたが以上で完成です〜♪♪
最後に注意事項も少しお話させてくださいね。
●スプレーは中に入っているガスがキューティクルを剥がして傷めてしまう可能性が
あるので使いすぎないようにしましょう!
●スプレー、ワックスは付けたらちゃんと落としましょう
●温度は高温過ぎないほうが理想(150℃くらいまで)何度も巻き直さない。
●オイルは髪の内部を高温にしてしまうので巻き終わった後に付けてください
使用するスタイリング剤や、熱からのダメージも理解して、なるべく優しく扱ってあげることも忘れないでくださいね。
少し難しそうですがぜひチャレンジして、おしゃれを楽しんでみてください〜
お読み頂きましてありがとうございました。
また機会があれば、為になるお話しを提供いたします(❀ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾ᵖᵉᵏᵒ