船橋本町店のブログ

🔶🔷Dears【船橋本町店】《アウトバストリートメントについてのお話》

こんにちは、ディアーズ船橋本町店です。

ご覧頂きありがとうございます!感謝致します(*´*)

今日は以前お話したトリートメントのお話の中の
アウトバストリートメント(流さないトリートメント)のお話を少し掘り下げていきます。

必要?と思われている方も多いと思います。髪のキレイを維持していただくためには必要です!
シャンプーの洗い方、トリートメントの付け方、流し方を正しくマスターしたら、乾かす前のこの1工程も加えてあげると、さらに髪がさらっとして扱いやすくなります。

ワンランクアップするお手伝いになっていたら嬉しいです♪

ではまず【アウトバストリートメントとは?】
その名前の通り、お風呂を出てから髪を乾かす前につけるトリートメントのことです。インバストリートメントは、お風呂の中で使うもので、つけて少し時間をおいてから流す必要がありますが、アウトバストリートメントは流す必要がありません。

適量を付けて、髪全体に馴染ませて、その後ドライヤーで乾かしていきます。

●では、どんな効果があるのでしょうか?

お風呂できちんとトリートメントをしたなら、必要ないのでは?なにが違うの?と思われる方もいらっしゃるかと思います。

大まかにいうと、
【インバストリートメント→髪の補修】
【アウトバストリートメント→外的要因からの保護】
だと思ってください。

外的要因とは、熱、摩擦、乾燥、紫外線……等のことですが、それらから髪を保護して、守ってくれます。まとまりもよくなり、ヘアスタイルも維持しやすくなります。
そうです、つけるための目的が違うんです!

お肌で言えばお化粧前の下地のようなもだと思ってもらえたら良いのではないでしょうか?

お風呂でするシャンプーとトリートメントが、お顔で例えると化粧水と乳液で、
乾かす前のトリートメントがメイク前の下地、
スタイリング剤がファンデーション……

そう考えていただけると、必要そうな感覚が伝わりますよね?
もちろん、つけなくても髪は乾きますが、アウトバストリートメントをつけて乾かしてあげると髪がよりまとまりやすく扱いやすくなり、キレイな状態を維持しやすくなります。
(※わかりやすい例えとして表現させていただきましたが、あくまでも私の感覚です)

●では種類のお話をしてきましょう。

《ミストタイプ》
液体状のもの。種類の中で1番軽く、さらっとした仕上がりです。霧吹きスプレー状のボトルに入っていることが多いです。軟毛や細毛の方、ベタつくのが苦手な方にオススメです。

《ミルク、クリームタイプ》
少し油分があり、乳液状のものや少し粘度が高いクリーム状のものです。プッシュボトルや、チューブに入った商品が多いですが、ジャーに入っていることも。比較的伸びがよく扱いやすいです。
細毛〜硬毛の幅広い方にお使いいただけますが、しっとりしているタイプは、硬毛、多毛さんにおすすめ。

《ジェルタイプ》
名前の通りジェル、ゲル状のもの。ミルクタイプと扱いやすさはほぼ一緒ですが、ミルクタイプよりさらっとしていて少し軽い仕上がりです。ボトルや、チューブ状の商品が多いかと思います。細毛〜硬毛まで比較的幅広くお使い頂けます。当店の『ディアーズジュレ』はこのタイプになります。

《オイルタイプ》
とろりとした液体状で、ボトルに入っていることが多いです。この中で最も重く、しっとりまとまりやすいですがつけすぎには注意。
当店では、ドライヤーで乾かした後、乾いた髪に使っていただくことをオススメしています。
多毛、硬毛さん向け。
ウエットぽい仕上がりでスタイリングしたい日にも使えます。

種類は上記のような感じ。
髪質と、仕上がりのお好みのにあったものを選んでいきましょう♪

●次にアウトバストリートメントの付け方です

今回は、シャンプー、トリートメントを終えてお風呂から上がった状態、としてお話していきますね(シャンプー、インバストリートメントについても以前ブログでお話していますので、ぜひそちらも参考にしてみてください♪)

①まずはタオルドライ
乾かす前のこの工程が大事。ゴシゴシせず、根元は揉み込むように、毛先は優しく包み込むように拭き取ります。
乾くのも早くなりますし、アウトバストリートメントも馴染ませやすくなります。

②絡んでいたら梳かす
髪の絡みがあるようだったら、ここで一旦梳かします。
目の荒いブラシかクシで、絡んでいる毛先を優しく梳かしたあと、全体の絡みを解くようにやさしく梳かします。
濡れている髪はデリケートなので、引っ張りすぎないように優しく扱ってください。

③適量をとって、まずは手で馴染ませる
ここで使うトリートメントは、ミストか、ミルク、クリーム、ジェル状のものがおすすめ。
髪質にあったものを使っていきましょう。

根元にはつけなくて大丈夫です。(ミストタイプのもので、育毛成分が入っていて、根元の立ち上がりやハリコシを与えてくれるタイプは、根元に付けるタイプも存在します。そちらは商品の説明どおりに使ってあげてください)

ミストでしたら、全体の毛先に行き渡るように(滴るほどつけなくて大丈夫)
ミルク、クリーム、ジェルタイプは、1プッシュグリーンピース大くらいとして

★ショートで1プッシュ
★ミディアムで1〜2プッシュ
★ロングで1〜3プッシュ
(髪の量、長さによって調整してくださいね)

くらいを目安に適量出し、まずは両手のひら全体にまんべんなく広げ、毛先からつけます。
毛先がついたら、中間から根元寄りまで全体に馴染ませるようにつけていきます。

ちょっとしたポイントですが、
この手のひら全体に馴染ませる、というのも大切。慣れている方は自然とされていると思いますが、こうして手のひら全体に広げてから髪になじませると、
一箇所に集中してつけすぎてしまう、ということを防ぐことが出来ます。

また、1プッシュって少ないのでは?と思われる方もいらっしゃると思いますが、伸びが良く馴染みが良い商品だと1プッシュで十分なこともあります。
たくさん付けて髪が改善するわけではありません、むしろ付けすぎて髪が重くなってベタついてしまうこともあります。

あくまでも外的要因から守って扱いやすくしてくれるんだ、ということを忘れずにいきましょう♪

④目の荒いブラシやクシで馴染ませる
ショートの方は、手でも十分馴染ませることができるかと思いますが、
ミデイアムやロングの方は、ここでやさしく梳かして馴染ませてもOK

ここで絡んでいると、この後ドライヤーで乾かすときに乾かしづらく、手間取ってしまいます。
濡れている髪はデリケートです。目の荒い、大きいブラシやクシで優しくゆっくり梳かして馴染ませましょう。

⑤ドライヤーで乾かす
このあと、ドライヤーで乾かします。
根元→毛先の順番で乾かしましょう。
途中で引っかかるようなら、一旦ドライヤーを止め先程と同様優しく梳かしてからまたドライヤーをかけてください。
全体が乾いたら冷風を行き渡らせて、さらにキューティクルをきゅっと締めます。

⑥乾いたらお出かけ前のオイルやミルクで
全体が乾かし終わったら、OKです。
そのあと最後の仕上げにオイルやミルクを1プッシュ程度だして全体に馴染ませてあげると、まとまりや扱いやすさが更に良くなります。
ディアーズでは、オイルは乾いた後付けることをおすすめしています。被膜を作って、タバコや焼肉など嫌な匂いから守ってくれる効果があります。
オイルが重いなと思った方は、ぜひミルクタイプなどを使ってみてください。

ちなみに、髪の毛を巻いたり、アイロンでまっすぐしたりする場合は、先にオイルをつけてしまうのは✕!!
オイルとアイロンによる熱で髪の内部が高熱になり、ダメージを受けてしまいます。
熱を入れ形づけた後にオイルやスタイリング剤を使用してください。

最後に
ここまで長々お話させていただきましたが、アフタートリートメントは髪質に合わせて、
またお好みに合わせて選んでください。

普段お使いのものが、ベタつくようなら付け過ぎか、その商品が髪質に合っていないか、付け方が間違っているかもしれません。
逆にまったく効果が感じられずぱさつくときは、髪質に合わないか、軽すぎるものを使っているか、そもそもシャンプートリートメントの時点からケアが間違っているかもしれません。

正しいケアで、扱いやすい髪を目指しましょう♪

目を通していただきましてありがとうございました。

また機会があれば、為になるお話しを提供いたします(ᴗ͈ˬᴗ͈)ᵖᵉᵏᵒ

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