こんにちは^ ^Dears船橋本町店です!
ご覧頂きありがとうございます!感謝致します(*´∀`*)
以前ボブ〜鎖骨くらいまでの髪の今っぽい髪の巻き方、髪の乾かし方などのお話をさせていただきましたが、
今回は【ボブ〜鎖骨くらいまでの髪のブローの仕方】のお話をさせていただきます。
一時期重めのボブスタイルが流行って以降、短くするときにボブくらいで、とオーダーしていただくことも多いように感じます。
クラシックな重めも、ころんと丸いボブも、かわいいですよね♪
ただ、うまくブロー出来ない方っていらっしゃいませんか?
ブラシを使ったブローはもちろん慣れが必要ですが、手で乾かすのもポイントがあります。
ここで先に補足しておくと、もちろん癖や髪の生え方、流れ方など皆さんさまざまなので全ての方に当てはまる、というわけではありませんが、少しでもやりやすい方法をお伝え出来ないかな?と思い文字に起こしております。
以前よりまとまりやすく、フラットに乾かすことが出来たら幸いです。
今回は、お風呂上がりなどしっかり濡らした状態からお話していきます。
なぜかというと、しっかり乾いた状態だと、ブローしづらいことと、
ハンドブローといって手で乾かしていく過程で、根元を正しい向きに乾かせるか、ということが重要になってくるからです。
ざっくり乾かす方、よく、片側がはねませんか?
もしかしたら手の入れ方だけで、もう少し髪のハネ方が落ち着いてくれるかもしれませんよ♪
【ブロー前の大前提として】
●洗うときも爪を立てたりせずやさしく揉み込むように
●トリートメントは根元を外して7分ほど置いてみてください
●洗い流さないトリートメントはジュレ、ミルク、クリームなど重すぎず髪に合うものを
(当店ではディアーズジュレをオススメしています)
●タオルドライもゴシゴシせずやさしく水気を取るように拭いてあげる
ということが大切です。
濡れているときは、髪はとってもデリケートな状態です。
きのこの傘状に開いているキューティクルは、剥がれて傷みやすくなっています。
やさしく扱ってあげることでツヤも生まれやすくなりますし、切れ毛、枝毛なども減ってきます。
もちろん髪によって違いますが過度なダメージは、美容室での薬剤によることがほとんどです。
しかしお家でのケアが間違っているとこれもダメージにつながります。
365日毎日一緒にいる髪です。お家でのケアも正しくして大事に扱ってあげましょうね♪
(女性は朝の時間がとっても貴重なので、無理なくどれか1つからでもやってくれたら嬉しいです♪)
では、お話していきましょう〜
①まずはお顔まわりの根元から
まずは、根元を乾かします。毛が密集している根元から始めると、全体が乾くのが早いです。
このときは強風でも大丈夫。
お顔周り、耳から前の毛の根元は、『少し下を向いて上からドライヤーを当てて』あげるのが楽でオススメです。首が苦しくない程度で大丈夫です。
根元を前に向かうように風を当てる、ということをしたいのですが、それを簡単にするのが下を向いて上からドライヤーを当てることです。
根元は爪でゴシゴシしすぎないように、気をつけてください。
前髪が割れやすい方は、一番先に前髪から乾かしてもよいです。
②トップは左右から
頭頂部〜後頭部つむじあたりは、ぱかっとわれやすく悩まれる方も多いので、
顔周りの次に乾かすのがオススメです。
先程、前に向かって乾かした事によって、頭頂部の一部は乾いてきていると思います。
その後ろあたりは、『少し風を斜めに根元を右から手をいれて、次に左から手を入れてという風に、交互に左右から』乾かしていくと、ボリュームが出やすくなります。
難しいなあ、というは頭頂部の根元あたりで揉み込むように手を動かしたり、左右に手をふるように動かして見てください。つむじが割れずにボリュームが出るように根元を乾かしてあげることが大切です。このときも、風は上から!とうことは意識してください。
③えり足も前に向かって
最後に後ろ〜えり足です。このあたりは毛が密集しているので根元もちゃんと乾かしてあげましょう。
また少し下を向いて首の後ろから前に向かうように風を当て、
『髪を左右に分け首の後ろから、首の前側に向かうように、首に沿うように』手を動かしていきます。
少し大変ですが、ドライヤーを持ち替えて右側は右手で、左側は左手で乾かすとやりやすいですよ
根元はここまで!
次に毛先の乾かし方です。
④毛先は、左右逆の手でにゃんこの手!
根元が乾いたら、次は毛先を乾かします。このときに絡まっているようなら無理やり手でほぐしたりせず、目の荒いクシで一回梳かしてから始めてくださいね♪
毛先を乾かすときは、猫の形のような手を作って内側に入るように手を動かして乾かすと、まとまりやすくなります。このとき『左側を乾かすときは右手!右側を乾かすときは左手!』がポイント!
これを片手だけでやろうとすると、どちらか片側だけはねやすくなります。
少し顔を下に傾けて猫の手で、やさしく手ぐしで内側に入るように意識して乾かしてください。
癖が気になるときは、少しだけやさしく引っ張る感じにしてみましょう。
強く引っ張りすぎるとダメージに繋がってしまうので気をつけてくださいね〜
④仕上げに冷風を
ブローをしないときはこれで、最後に弱風で髪全体に冷風をあててキューティクルをさらにきゅっと締めてあげて完成です♪
髪は冷えたときに形が決まるので、最後に形を整えてあげるように上から下に風をあてて仕上げます。
では、ブラシでブローをする場合のお話♪
③のとき、ほぼ毛先が乾いていて、ほんのすこしまだ毛先がひんやりするかな?くらいの状態になったら、ブローのタイミングです。
気をつけたいのは、
●ビショビショ状態ではブローは✕
●引っ張りすぎない
●引っかかるなら無理せず梳かしてから
●なにもない日はブローしすぎず、髪を乾かすだけにする
●乾かし過ぎない(オーバードライしない)
こと!
ブローも過度に何度も引っ張りすぎてはいけません。
中間〜毛先をふんわり少し丸くしてあげるくらいにしてあげましょう。
先程の③までの過程が上手にできていると、だいぶ楽にブローできると思います。
【ブラシのお話】
ブローブラシは、デンマンブラシのように根元のクッションがかまぼこ型のように半円のようになっているものは、自然に内側に入るように乾かしたいとき、
丸くなっているところに全面がブラシになっているものは、毛先を更にまるく仕上げたい、中間をふんわりさせたいときが使いやすいです。
今回は後者のブラシを使って、少し毛先が丸くなるようにブローする説明をしていきます
③まで終えた状態で
④少し顔を傾けて左右逆の手でブラシを持ち、毛先を丸くする!
やはり少し下に顔を傾けたほうがやりやすいです。
猫の手のとき同様、ちょっと難しいかもしれませんが『左の髪を丸くするときブラシは右手、右の髪を丸くするときブラシは左手で』がポイント。
まずは耳の前側の毛をとり、中間からブラシを入れ、ゆっくり下に向かって温風をあてながら毛先に向かって滑らせます。
毛先まで来たら、そのままワンカールつくように毛先を巻き付けて、冷めるまですこし待ちます。
(冷風を当てて早く冷ましてもOK)
冷めたらブラシを毛先からゆっくり抜くように外します。
顔の横の毛、えり足あたりの後ろの毛、上の毛の3箇所くらいに分けてブローするのがやりやすいかと思います。
左右に分けて上記同様繰り返していきます。
ワンカール程度がついたらばっちりです!
⑤最後に冷風を
手で乾かすのみのときと同様に最後は冷風でキューティクルを締めてあげましょう。
解説は以上です。
ちょっと難しそうですが、慣れてしまうとそんなに時間をかけずにできるようになりますよ。
ブローが難しい方は、まずはハンドブローからやってみましょう♪
無理せず、ちょっとひと手間加えて髪のツヤもおしゃれも楽しんでください♪
最後まで目を通して頂きましてありがとうございました!
また機会があれば、為になるお話しを提供いたします(❀ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾ᵖᵉᵏᵒ